ブックトーク
ヤフーブログ「雅楽と人形 着物の箪笥」を、12年続けました。 これからは、こちらでよろしく！ 7月に移行ツールで、今までの記事が移行されると思いますので よろしくお願いいたします。
ブックトーク Ⅳ 不思議な家 誰が一体住んでいるのだろう？って思う、不気味そうなな家？ 「魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園」 絵と文 C・V/ オールズバーグ 訳・村上 春樹 あすなろ書房 偉大なる魔術師ガザツィさんの大きな屋敷とお庭に迷い込んだ犬を探し…
ブックトーク 家 Ⅲ 比べてみよう 昔話には、たいていお金持ちと貧乏な家が出てきます。 「はなたれこぞうさま」 ぶん 川崎 大治 え 太田 大八 童話館出版 貧乏な若者（老夫婦もあり）が汚いはなたれこぞうさまのおかげで、 金持ちになったけど、汚さが嫌にな…
ブックトーク 家Ⅱ やはり、家は人が住んでこそですね。 いつの時代、どんな人がどのように住んでいるのでしょう。 様々なかかわりから、選んでみました。 家の絵本 と、問われれば、私には、まずはこの3冊 「小さなおうち」 バージニア・リー・バートン作・…
ブックトーク 家 大きな木に住んでみたい そんな木のシリーズを並べていると、「家」の特集を組みたくなりました。 「ガウディ ポップアップで味わう不思議な世界」 紙工作 コートネイ・ワトソン・マッカーシー 訳 木村高子 大日本絵画 1882年から作り始めた…
大きな木 Ⅴ 不思議な木 世の中には、変わった木もあります。 「アフリカのおおきな木 バオバブ」 文＝ミリアム・モス 絵＝エイドリアン・ケナウェイ 訳＝さくまゆみこ アートン アフリカのサバンナで、樹齢1000年以上といわれる（年輪が無い）大きな木の下に…
大きな木Ⅲ 新しい命 サイカチの大きな実 「木のあかちゃんず」 いせひでこ 平凡社 東北大震災を受けて、未来に愛をこめてと書かれた絵本。 木のみ、種が、はだかんぼうの赤ちゃんの姿で飛んでいきます。 「まつぼっくりちゃん ありがとうをチカラに」 さく/…
「おうち」 原作＝ビアンキ 絵＝川上四郎 文＝網野 菊フレーベル館 森の大きな木にキツツキが開けたうろに 次々にいろいろな鳥や動物が住み着きます。 そして最後には～～ 「おぼえていろよ おおきな木」 佐野洋子/作・絵 講談社 庭の大きな木が何かと邪魔で…
大きな木Ⅱ 木との生活 大きな木も、小さな木も、私たちの生活の中に溶け込んでいます。 「ぼくたちのかしの木」 ゲルタ・ミューラー作 ささきたづこ 訳 文化出版局 ドイツの森の中にある森林官のおじさんの家に四季を通じて遊びに行った子供たちの、森の中で…
「雪女」 小泉八雲＝原作 平井呈一＝訳 伊勢英子＝絵 偕成社 小泉八雲原作や、昔話撰など、たくさん絵本化されています。 この大人の絵本 日本の名作シリーズは、2000年になって発刊されたものです。 絵が、贅沢でクールな感覚が多いです。 つい、大人向けの…
8、雪の中の不思議 一面、どこにいるのかわからないほどの雪の中に立つと、 方角もわからなくなるし、意識もわからなくなっていきそうです。 そんなとき、人間は雪を降らす、不思議な霊力を感じるのでしょうか。 「かまくらかまくらゆきのいえ」 あまんきみ…
7、雪の中の動物たち 「こんこんさまにさしあげそうろう」 森 はな ・さく 梶山 俊夫・え ＰＨＰ研究所 雪が降り積もるころ、森にも山にも動物の食べ物はありません。 里に下りてきてニワトリなどを盗みに来ないように、大寒の日に食べ物を備えるのを「野施…
5、雪遊びⅡ 大草原の小さな家2「大きな森のクリスマス」 ローラ・インガルス・ワイルダー 原作 ルネ・グレーフ 絵 しみず なおこ 訳 ぶんけい 何をするわけでもない、子供たちが集まるだけで楽しい遊びになる。 地面に倒れて人型を作るって！！！ 「ゆきのひ…
4、雪遊び 生活は大変でも、子供たちはいつも元気です。 「 「雪が降ったら」 レベッカ・ボンドさく さくまゆみこ やく 偕成社 雪国の子供たちが、皆で元気いっぱい協力して作り上げたものは！ 白い雪と、赤い暖かそうな服を着た子供達が、大胆に力強く描か…
3、雪がふる 「ゆきふふふ」 ひがしなおこ・さく きうちたつろう・え くもん出版 雪がふってきて、積もっていくようすが、ふわふわとした感じで描かれている。 子供たちには、楽しい雪！！ 「ゆき」 ユリ・シュルヴィッツ さくまゆみこ訳 あすなろ書房 こち…
2、雪国のくらし 「北越雪譜」 鈴木牧之 編撰 京山人 百樹 册定 岡田竹松 校訂 岩波クラッシクス 雪の結晶の絵図で有名なこの随筆集は、江戸時代、越後塩沢の質屋縮屋の豪商、 鈴木牧之（号）の作。 ベントレーのように高価なカメラで結晶を写すのでなく、肉…
ブックトーク 雪 冬です。 寒いです。 雪国では、今年の雪は、12月から、大変そう。 雪にまつわる、絵本を集めてみました。 1、雪とは 360祐絵本「富士山」 大野 友資 青幻舎 神奈川では、少し高い場所に行くと、 富士山が見えるものです。 1号線を行けば、…
不思議な絵 「ふしぎなえ」 「さかさま」 安野 光雅 福音館書店 上から～？したから？～ 錯覚を利用した 心理学テストにも応用されている、不思議絵の数々。 安野さんが子供向けに わかりやすく絵解きした絵本。 逆さから見たら？ 福田茂雄・フィッシャーの…
隠し絵・探し絵 本の中に何が隠れている？ 「森のかくれん ぼう」 末吉 曉子・作 林明子・絵 偕成社 絵の中に書き込まれて、一体化している動物たちを探そう。 「もりのえほん」 安野 光雅 福音館書店 森の中の隠れている動物を、いくつ探すことができるか？…
穴あき絵本 どこに穴が開いているか、で、 開いた次のページの意外さが楽しい。 「腹ペコあおむし」 穴あき本といったら、これ！ 小さな青虫が、食べた色だけ～～ カラフルなのカールの色遣いはいつみてもすごい！ 「まどからのおくりもの」五味太郎 偕成社 …
スタート１枚目 ゴール１１枚目 絵巻絵本「11ぴきのねこ マラソン大会」 馬場のぼる 「妖怪の森」 水木 しげる 「川」 前川 かずお こぐま社 広がる広がる、進む進む、１1ページ。 絵巻物シリーズです。 文はありませんが、隅々までじっくり書き込まれている…
広がる絵本 見開きページいっぱいに絵だけが広がるのだけでも 結構なインパクトなのですが、 これがさらに広がるのです。 はじめてのめいさくしかけえほん「さるとかに」 え・にしうち としお 構成 La Zoo 学習研究社 ページが少しだけ広がる（折りたたまれ…
Richard scarry’s 「ゴリラのバナナン」 さく リチャード・スキャーリー やく きたむら まさお 大日本絵画 これぐらいが、基本的な気遣い不要な 飛び出す絵本！. ばなな で紹介済. Shakespeare on Stage Andorew Brownfoot イギリス、シェイクスピアの生家で…
仕掛け絵本 本屋の店頭に「可愛いお孫さんにどうぞ！！」 なんて目に着くところに作ったコーナーに置いてあるのが 結構高価な 「仕掛け絵本」の数々だったりする。 パット開くと絵が飛び出し、動いたりする。 こんなの危なっかしいすぐ敗れてしまう細工もの…
ばなな 「がたんごとん がたんごとん」 安西水丸・作 福音館書店 孫が、小さい時「がたんごとん」とよく読みました。 「ゴリラのバナナン」 さく リチャード・スキャーリー やく きたむら まさお 大日本絵画 小さいけれど、仕掛け絵本。 スキャーリーシリー…
いちご 月間かがくのとも 「いちごばたけができたよ」 島津 和子・作 福音館書店 種でなく株から延びるランナーが定着して増えていく様子が、 丁寧にかかれています。 いちごを使ったお菓子がおいしそう！！ 「いちご」 平山和子 作 福音館書店 少し幼児向き…
くり・かき 「かにむかし」木下順二 文 清水 崑 絵 岩波書店 これは大型本ですが、戦後岩波書店が子供のために力を入れた 絵本シリーズです。 木下順二・坪田 譲治・松谷 みよ子たちが、 廃れ行く昔話、伝説、民話を 先達柳田邦夫の薫陶を受け、 全国から聞…
ぶどう よみきかせ 「イソップ５０話」 文 よこた きよし チャイルド 本社 [お百姓と3人の息子] [狐とぶどう」 ブドウの絵本と言って、思いつくのはやはりイソップのこの2編かな？ 「12のイソップの話」 ツェルガー、絵本カレンダー 12枚になったものです。 …
もも 「ももたろう」 松居 直 文 福音館書店 桃から生まれたももたろう。 はやりのCM三太郎（浦島太郎・金太郎、（実在）桃太郎）ではないですが おとぎばなし・昔話の中では、だれもがしっている？ 福音館書店の松居氏が、戦中ゆがめられた桃太郎像の復活を…
Ⅹ 果物にまつわる絵本 やや趣向を変えてみましょう。 「くだもの」平山和子・作 福音館書店 さくらんぼ この本に出てくる果物にまつわる絵本を集めてみました。 ハリネズミのブルブル「森のサクランボつみ大会」 二宮 由紀子・作 あべ 弘士・絵 文渓社 題は…
