人形の着物屋さん 雅楽

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ブックトーク 大きな木Ⅲ ・Ⅳ

大きな木Ⅲ 新しい命 

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イカチの大きな実

「木のあかちゃんず」
いせひでこ  平凡社
東北大震災を受けて、未来に愛をこめてと書かれた絵本。
木のみ、種が、はだかんぼうの赤ちゃんの姿で飛んでいきます。

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「まつぼっくりちゃん ありがとうをチカラに」
さく/ありがとうりくぜんたかたプロジェクト

東北大震災で失われた、陸前高田7万本の松並木。
そしてたった1本残った、奇跡の一本松。
松ぼっくりに思いを馳せて、語られます。
忘れてはいけない、しかし、前に進まなくてはならない!!

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「1000000(ひゃくまん)ぼんのブナの木」
塩野米松…文  村上康成…絵
ひかりのくに
100万本もあるブナ山のお話。
100万本が芽生え、100万本が紅葉し~
ブナはどんぐりの実をたくさんつけるので、寿命としては200年ぐらい。しかもシイタケのほだ木ぐらいにしか使われなかった、
とかで、原生林として残ったといわれている。
遠いところにある100万本のブナ山って、白神山地かな~~~




大きな木 Ⅳ  クリスマスの木
大きな木といえばクリスマスツリー
昭和30年代、小学生の頃はクリスマスになると、1メートルぐらいのモミの木が売られていました。茶色く枯れてしまいますが、
そのころはそんなものでした。

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「おおきいツリー ちいさいツリー」
ロバート・バリー=さく 光吉夏弥=やく
大日本図書

トラックからはみ出る大きなモミの木は、大きなお屋敷に届けられたのですが、大きな広間にかざったら、少し大きい ので~
次々に先を切られたクリスマスツリー
軽快なタッチで進んでいきます。

5年生の読み聞かせのクリスマス特別会で、チョッキンと実演しながら進めたのが思い出です。ずらりと並べてみました。


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「モミの木」
クリスチャン・アンデルセン/さく
スペン・オットー/え
きむらゆりこ/やく ほるぷ出版


モミの木といったらすぐ思い出すのが、アンデルセンの名作。
古き良き時代を感じさせる景色や人物です。



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アンデルセン 原作 バーナーデット 絵
ささき たづ 訳
バーナーデットによる、時代を少し新しく、解りやすく書かれた絵本です。

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「ちいさなもみのき」
マーガレット・ワイズ・ブラウン さく
バーバラ・クーに―絵
かみじょう ゆみこ やく 福音館書店

静かなクリスマスキャロル(楽譜付き)とともに語られる、
優しい話で、好きな作品です。
読み聞かせをしたかったのですが、キャロルがね~~~

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「しあわせな モミの木」
シャーロット・ゾロトウ 文
ルーズ・ロビンス 絵
みらい なな 訳     童話屋

クロケットさんは、花屋で枯れたと思われたモミの木を買って帰り、
家の前に植えて、大事大事にに育てて、
優しい心に満ち溢れた、やや長いお話です。