人形の着物屋さん 雅楽

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ブックトーク 大きな木Ⅴ

大きな木 Ⅴ 不思議な木
世の中には、変わった木もあります。

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「アフリカのおおきな木 バオバブ
文=ミリアム・モス 絵=エイドリアン・ケナウェイ
訳=さくまゆみこ     アートン

アフリカのサバンナで、樹齢1000年以上といわれる(年輪が無い)大きな木の下には、陽ざしを避ける動物たちが集まります。
いまや、焼き畑農業で、絶滅の危機にさらされています。


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「星の王子様」
サン・テクジュベリ 作 内藤 濯訳    岩波書店

バオバブの木の名前を初めて目にしたのは、この本だったような~~



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スリランカの昔話「ふしぎな銀の木」
シビル・ウェッタシンハ 再話・絵
松岡享子 市川雅子 訳

兄弟3人のお宝探しのお話です。
お宝は 銅、金、銀のお褒め様に守られた(殺すと)開花する
銀の木なのですが。銀の方が価値が上というのはお国柄?


*****くだものシリーズで紹介したように、
   果実のなる大きな木の本は、たくさんあります。
   また、日本では、忘れてはいけないのが  「桜」です。
イチョウ、欅、ヒノキ、楠、建材に使われてきた木などは、
おおきくなる木はたくさんありますが、
物語になる木には、それ自体の持つオーラがあるのでしょうね。
これはまた、別に取り上げても十分ではないかしらね。