絵本たべよう くだもの 5 くり 柿 みかん

くり・かき

「かにむかし」木下順二　文　清水　崑　絵　　岩波書店

これは大型本ですが、戦後岩波書店が子供のために力を入れた
絵本シリーズです。
木下順二・坪田　譲治・松谷　みよ子たちが、
廃れ行く昔話、伝説、民話を　先達柳田邦夫の薫陶を受け、
全国から聞き取り集めた作品を絵本にして発表したものです。
このころは、作家にも、絵にも、意気込みを感じます。

はじめてのめいさくしかけえほん「さるとかに」
え・にしうち　としお　構成　La Zoo　学習研究社
開くと場面が変化します。

まあ、こんな風に、これまた、たくさんのサルかに合戦があります。

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やなせたかしの　愛と勇気の絵本「そっくりのくりのき」
やなせ　たかし　　フレーベル館

くりくり山のてっぺんにある古い栗の木と根元に住む狐のコンちゃん。
嵐が来て、古い栗の木は吹き飛ばされ、崑ちゃんは必死にしがみつきますが～～

みかん

みかんの絵本って？？
芥川龍之介の「みかん」ぐらいかな？即答できるのは。

「走れ！みかんのかわ」
　吉田　戦車　河出書房新社
ギャグの吉田戦車の絵本。
外に出たいというみかんの実が、ある日いなくなり、皮は、探しに出かけます。