人形の着物屋さん 雅楽

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ブックトーク

ブックトーク 動物のごちそう2

Ⅸ-2 擬人化した動物は、なんでも普通に食べます。 「動物は親しみやすい」「子供に受け入れられやすい」 人間にしてしまうと、「いいこ。わるいこ」的になってしまうので、 小さな子供には 動物を主人公にした方が、語りやすいのかもしれませんね。 というわ…

ブックトーク 動物のごちそう

Ⅸ動物のごちそう そのものズバリ! 「たべちゃうぞ」って、いっています。 「おまえをたべちゃうぞーっ!」 トニー・ロス 作/絵 神鳥 統夫 訳 岩崎書店 宇宙船に乗ってきた怪獣は、なんでも食べつくし、 青い地球めざして、飛んでいきます。 果たして、たど…

ブックトーク Ⅶ 料理つくろう

Ⅶ 料理 作ろう 「おなべおなべにえたかな」 こいでやすこ 作 福音館書店 あれやこれやつぎたして、おいしくな~れ。 満腹感が たまりません。 「サラダで元気」 角野 栄子 作 長 新太 絵 福音館書店 病気のお母さんに、動物たちまでが協力して作ったサラダ。…

Ⅳ クッキー

Ⅵクッキー お菓子の家は、クッキーオンパレードですね。 「お菓子特選」よりへクセハウス パーティなどでも、飾られていますが、あくまで飾りですよ。 壊して食べてはいけません! ああ、卒業謝恩会立食パ-ティのの悪夢のような思い出がよみがえる!! パー…

絵本食べよう Ⅴ グリム お菓子の家と赤ずきん

Ⅴ グリム お菓子の家と赤ずきん グリム童話は、全世界で愛されているので、前述とおり、 挿絵もいろいろで、専門家でないと語りつくせませんね。 ヘンゼルとグレーテルに出てくる お菓子の家 赤ずきんのおばあちゃんへのお土産 いろいろあって楽しいです・ …

ブックトーク 絵本食べよう Ⅳ-2

「しょうがパン坊や」 ポール・ガルトン 作 ただ ひろみ訳 ほるぷ出版 原題は「THE GINNGER BREAD BOY」 伝統的なしょうがパン(ブレッド)は、子ども型をしていて、 みんながおいかけますが~~~ 「おだんごパン」 もとはこのロシア民話…

ブックトーク 絵本食べよう Ⅳ

Ⅳパンケーキ?ホットケーキ? 大草原「小さな家の料理の本」 文 バーバラ・M・ウォーカー 絵 ガーズ・ウィリアムズ 本間千恵子・こだまともこ共訳 文化出版局 原作の挿絵に沿って、材料も当時の物に沿って(量だけ現代になおし) 実際に作ったレシピ集なの…

ブックトーク  絵本食べよう Ⅲ クリスマス

Ⅲ やはりごちそうは、行事、お祭りに限ります。 クリスマスのごちそうの数々から。 「ベッキーのクリスマス」 ターシャ・テューダー 作 少し前の時代、ターシャの子どもたちの時代の、アメリカ(イギリス系)のクリスマスを迎えるまで(アドベントの日々)の…

ブックトーク 絵本食べよう Ⅱ  あったらいいな

Ⅱ あったらいいな グリムの昔話 3 佐々利代子・野村 茂訳 こぐま社 「お膳よしたく」金出しろばと「棍棒でろ」 各話ごとの最初の挿絵は「ヴェネット」といいます。 あったらいいですね!魔法のテーブル。 世界中で読み継がれているグリム。 作画の感性を楽し…

ブックトーク  絵本食べよう

絵本食べよう すごいごちそう!! でもちょっとユニーク? それもそのはず、ゼラルダが人喰い鬼のために毎日作っている料理だもの! 「ゼラルダと人喰い鬼」 トミー・ウンゲラー作 田村隆一・訳 評論社 町の子どもたちが隠れてしまって、食べ物がない人喰い…

ブックトーク 鼻 Ⅶ-2

「ゾウのはな」 矢崎 節夫 作 杉浦 範茂 絵 フレーベル館 象を主人公にした絵本は、たくさんあります。 特異な鼻を使って、いろいろ活躍できるからでしょうね。 やや変わった絵本を。 耳、目… パーツごとに色分塗されていて、どこが何なのかよく見ないとわか…

ブックトーク 鼻 Ⅶ 動物の鼻

人間中心でしたが、鼻が長いといったら やっぱり「ゾウ」でしょうか。 ♪ ぞうさん ぞうさん お鼻がながいのね そうよ 母さんも長いのよ ♪ お母さんが最初に歌ってあげる(昔はそうだったけど、今は違うのかな?) まどみちお 作詞です 「モルゲンシュテルン…

ブックトーク 鼻 Ⅵ-2

はなくそ いつもややしっとり湿っている 鼻の中が、乾燥してくると、 ごみもたまってしまい~ つい気になるものです. 「鼻をほじほじいいきもち」 ダニエラ・クロート・フィリッシュ作 たかはし ようこ訳 偕成社 「だめ」といつも注意されている動物の子ども…

ブックトーク 鼻 Ⅴ 女性版

進みすぎたので元に戻って 女子の場合だって、美人不美人、いろいろと巷はかしましい。 「潤一郎新訳 源氏物語」 巻二-末摘花- 谷崎潤一郎 中央公論社 高貴な宮家でもおちぶれると身なりが整えられなくて どことなく古臭いお姫様にも、興味を持つ光源氏。 …

ブックトーク  鼻 Ⅰ

孫の小学校ボランティアの 「読み聞かせ ぶっくりん」も、 今年で終わりです。 6年生の教室は大きくなった子供たちで きつきつそう!! 背丈も私を超えて、のっそり、すらりと通り過ぎると 大きくなったな と感じるこの頃です。 今年は、年間を通して 「鼻…

ブックトトーク 鼻 Ⅳ 伸びる鼻

神通力や魔法で、鼻が伸びたりもとに戻る。このパターンはいろいろあります。 ディズニー ゴールデンコレクション 「ピノキオ」ウサギ出版 何世代にもわたって、映画・ビデオ・DVDと 変わりながら親しんできた、 ディズニーキャラクターの方が、 なんとい…

ブックトーク 鼻 Ⅲ 天狗

日本のむかし話 1 坪田譲治 偕成社文庫 「天狗のころも」 出羽の国 羽黒山 南部の早池峰山と、 飛ぶように行ったり来たりしている 天狗の話です。 山伏もそうですが、 比叡山阿闍梨の「千日回峰行」などを見ていると その速さは、天狗にたとえられそうです…

ブックトーク 鼻 Ⅱ 大きな鼻 天狗

鼻が大きい=不細工 、容姿的に徹底的マイナス要因であるのは、かなしい。 「シラノ・ド・ベルジュラック」 エドモント・ロスタン作 岩瀬 孝 訳 旺文社文庫 私、一番に浮かぶのは、やはりシラノ。 実は、裏カバーが実在の人物像。 ロスタンはモデルにして、…