ブックトーク 家 Ⅳ 不思議な家

ブックトーク　　Ⅳ　　不思議な家
誰が一体住んでいるのだろう？って思う、不気味そうなな家？

「魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園」
絵と文　C・V/ オールズバーグ　 訳・村上　春樹
あすなろ書房

偉大なる魔術師ガザツィさんの大きな屋敷とお庭に迷い込んだ犬を探しに入った、
少年の不思議な体験は、嘘か誠か？

「いるの　いないの」
京極夏彦　作　　町田尚子　絵　
東　雅夫　編
岩崎書店

おばあさんの住む古いいえで、しばらく暮らすことになったぼく。
京極夏彦が描いた　怪談話。

みしっ　ほら！！　

「おばけマンション」
鈴木　翼　文　
　村上　康成　絵
世界文化社

お化けが住んでる、お化けマンション。
住んでるお化けも、どこかユーモラス？
入って、出れば、やはりそこはお化けマンションだった？

「おばけやしきへようこそ」

キッキ・ストリード　作　　エヴァ・エリクソン　絵
オスターグレン晴子　　訳　　偕成社

森の奥深くにある大きくて古いお化け屋敷には、それはたくさんの怖い生き物が、怖さを発揮する機会もなく、ひしめき合って住んでいました。
そこへ、迷子になった小さな女の子がやってきて～～
妖魔の存在が生活に溶け込んでいるような、スェーデンらしいお話です。

「おしいれのぼうけん」
ふるたたるひ　たばたせいいち　さく　　童心社

家（保育園）に必ずある暗くて怖い押入れのなか
いたずらをして閉じ込められたあきらとさとしには、何が降りかかってきたのか！
孫、4歳児（だった？）にはやや長いお話を、ドキドキハラハラしながら、一気に声を出して読み切った最初の絵本。
そういえば、ハリー・ポッターは、階段下の押入れ・物置みたいなところが自分の部屋だったね～

「ノアの箱舟」
アーサー・ガイサート「作」
小塩　節/小塩　トシ子「訳」

　
「ノアの箱舟」
絵　リズベート・ツェルガー　文　ハインツ・ヤーニッシュ
訳　池田　香代子　　E出版

船だけど、あらゆるつがいの生き物が移り住んだ
壮大な家でもある。

「オズの魔法使い」
作　L・フランク・ボウム　　絵・リズベート・ツェルガー
　　訳　江國　香織　　E 出版

住んでる家が、竜巻で丸ごと吹き飛ばされるなんて！！

文章がとても長い、厚いい絵本です
。
小学校（60年前よ）の時見たミュージカル映画の印象が、とても強く残っています。

「としょかんライオン」
ミシェル・ヌードセン　さく　　ケビン・ホークス　絵
福本友美子　やく　　　　岩崎書店

こんな図書館があったらホントに素敵！
でも、私は怖がって・ダメでしょうねえ・

ライオンの像があるなんて素敵な図書館ですね。

「てぶくろ」ウクライナ民話
エウゲーニ・M・ラチョフ　え
うちだ　りさこ　やく
福音館書店

人間が落とした　片っぽの手袋に住むのは？
暖かいふれあいが、いつまでも心に残る、
やはり、名作ですね・

「わたしのいえ」
カーソン・エリス　作　　木坂　涼　訳
偕成社

こんな家、あんな家、
現実から、空想まで、
あなたの家はどんな家？
どんな家に住みたい？