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広がる絵本

見開きページいっぱいに絵だけが広がるのだけでも
結構なインパクトなのですが、

これがさらに広がるのです。

はじめてのめいさくしかけえほん「さるとかに」
え・にしうち　としお　構成　La Zoo　学習研究社

ページが少しだけ広がる（折りたたまれていたり）ことで、次の動きにつながる。
基本的な見開きページの作り方。
小さな子にはこの程度の変化だけでも、楽しめるのです！
柿・栗で紹介済。

「ネズミちゃんのクリスマス」
作・なかえよしお　　絵・上野紀子　　
ポプラ社

大きなクリスマスツリーは、縦に伸びる。
クリスマスケーキで紹介済

「まいご」
吉田　遠志・動物絵本シリーズ＜2＞　アフリカ
福武書店

アフリカのヌー移動。
河を横断するダイナミックさが、時間とともに伝わってくる。
片ページ、片ページ
横広の画面がさらに４ページ広がっていく。
初めてこの本に出合った時の感動を、是非伝えていきたい！

「ライオンシ」「象」と、
弱肉強食のアフリカの大地で生きていく（死んでいく）動物たちの姿は、
当世のママさんたちには不人気？なのか全シリーズが入手できない状態（再販なし）。
初期の作品は、持っているものの、後から出版されたものが、いまいち入手できていない！！
横広のページは老眼には改めて読みにくく、
全開のページでは、後に文を張り付けて読んでいた。