人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

ブックトーク 動物のごちそう2

Ⅸ-2
擬人化した動物は、なんでも普通に食べます。
「動物は親しみやすい」「子供に受け入れられやすい」
人間にしてしまうと、「いいこ。わるいこ」的になってしまうので、
小さな子供には 動物を主人公にした方が、語りやすいのかもしれませんね。
というわけで、動物が食べる絵本のたくさんある中から



イメージ 1
イメージ 2

「わにわにのごちそう」
小風 さち 文  山口 マオ 絵 福音館書店

わにわにシリーズ。
動きも食べ方も、ダイナミックです。
家の中で、こんなワニが動き回っていたら~~~


イメージ 3
イメージ 4

はらぺこあおむし
エリック・カール作  もりひさし訳 偕成社

大胆な色遣いと、仕掛け本。
青虫のぬいぐるみなどのグッズも出ていて、「はらぺこあおむし」コーナーまであります。
知らない人がいないくらい?に人気作品です。
あおむしおよび幼虫は見るのも苦手だった長女でも、これだけカラフルだと平気だった?

イメージ 5

イメージ 6
イメージ 7

しぜんとともだちになろう「木の実とともだち」
―みつける・たべる・つくるー
構成/松岡 達英 絵と文 下田智美 偕成社

図鑑の要素に絵解きを入れた、楽しい絵本です。
木の実を見つける動物たちが、写実的な画風なのに、ほんわりムードいっぱいです。
解りやすいので、お料理にも、細工物にも、チャレンジしたくなります。
他に、草と花、海辺、いちご、きのこなどがあります。


イメージ 8
イメージ 9

岩波の子供のほん 「はなのすきなうし」
 アンリ―・リーフ おはなしロバート・ローソン 絵  光吉  夏弥 訳

花が大好きな 優しいフェルナンドなのですが、
ある日~

イメージ 10
イメージ 11
「食いしん坊のチビワニ」
マレーシア
文・絵 ジャミル 
訳・本城和子  蝸牛社

ユネスコ アジア文化センター主催「野間児童絵本原画コンクール」は、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ地域の画家たちに発表の場を提供しようと はじめられたものです。
コンクールの中から10点選ばれて、本になっています。
同期生の本城さんの訳というので~この本。

パパイヤを食べすぎたら、どうなる? 
東南アジアらしい題材です。


イメージ 12
イメージ 13

「キャベツくん」長 新太 文・絵 文化出版

キャベツ君が ブタヤマさんから始まって、いろいろな動物に食べられたら~~
次から次へと繰り返しのお話です。
食べられたら~ の逆発想が、ユニークです。
私的には、やや単調でパンチ性がなく、読んでいてブタヤマさんとは違った意味で
「もう何もいいません」となりそう!!
しかし、読む方にも人気なのですよね。



イメージ 14
イメージ 15
「お月さまってどんなあじ?」
マイケル・グレイ二エツ 絵と文 
いずみちほこ・訳 セーラー出版

動物たちは、ななんとお月様まで食べる!!!
どうやって!!!