人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

雨が続く日は

今週はずっと雨です。
今日はその上に雪、といってもみぞれ状態でしたが。

SD用の長襦袢の裁断をしたいのですが、

湿気の多いなか、布を広げるのは、どうも   ね!

こんなとき一番の 作業がありました!

 「障子貼り」

わが家の障子は、ちびギャングの遊び場通り道になっていますから、
とっくに桟だけになっており、カーテンで凌いで 云年です!

ドール撮影用に買った欄間障子の衝立が、
黄変して、張り替えようと、
これも雨の日に出して、ほこりも取り、
紙だけははがしてあるままだったのです。

早速、雨の中に桟を出して、湿気を与えておきます。

イメージ 1

わが家の障子は変形の1枚張り+α

ロール状の障子紙です。

障子貼り用の やまとのり
(便利になりましたね)

桟の大きさに
切り取ります。

イメージ 2

小さめなので、

紙を彼方此方おさえなくても

晴れました。

満遍なく霧吹き。

最近は合成紙でしなくても良い

しかし、やはり

しないと落ち着かないのです!


イメージ 3

ぱりっと乾燥したら
(おお、霧吹きした甲斐があった)

セットします。

欄間は二間の間に有るので、
両方が表になるように、
片面は固定してあります。
取り外せるもう一面に紙を貼り、
はめ込む形になっています。
  さすが! 凝っています!
ちゃんと合印が 墨入れしてあります。

もう一組は、書院障子でしょうか?
片面貼りですが、桟の形が凝っています。

 *桟をぬらしている間に 「かざり羽子板」を作ったので、
 続いて写真をのせたら、
  画素オーバーしたのか、キャンセルになったので、又載せます。
  (確認はできたのになあ)