人形の着物屋さん 雅楽

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開港記念日

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6月2日
横浜 開港記念日で、公(市)立小学校はお休みです。

朝起きると、
さっそく智君が
横浜市歌なるものを 披露してくれました。

な、なんじゃこの  超レトロな 文語体の歌詞は!!

ちなみに、横浜市立小学校で過ごしたのは、次女が 6年生の時だけですから、
卒業式に歌ったはずですが、記憶にありません。

調べてみましたよ。

森鴎外作詞ですって!!!


横浜市歌の歌詞は以下の通り。1909年(明治42年)6月17日付「横浜貿易新報」より。

   『横浜市歌』    作詞:森林太郎森鴎外) 作曲:南能衛
わが日の本は島國よ 朝日輝ふ海に
わがひのもとはしまぐによ あさひかがよううみに
連り峙つ島々なれば あらゆる國より舟こそ通へ
つらなりそばだつしまじまなれば あらゆるくによりふねこそかよえ
されば港の数多かれど 此横浜に優るあらめや
さればみなとのかずおおかれど このよこはまにまさるあらめや
むかし思へば苫屋の烟 ちらりほらりと立てりし處
むかしおもえばとまやのけむり ちらりほらりとたてりしところ
今は百舟百千舟 泊る處ぞ見よや
いまはももふねももちふね とまるところぞみよや
果なく榮て行くらん御代を 飾る寶も入り來る港
はてなくさかえてゆくらんみよを かざるたからもいりくるみなと




現代語訳 : わが国日本は島国です。朝日が輝く海に、連なりそびえる島々なので、あらゆる国から船が通ってくるのです。それゆえ、港の数は多いのでしょうが、この横浜に勝る港はないでしょう。昔を思えば、この横浜は、粗末な家から炊事の煙がちらほらと立つ寂しいところでした。しかし、ご覧なさい、今や多くの船が停泊する活気ある港となりました。この果てしなく栄えてゆく世を彩る文物が、今日も横浜港から入ってきます。

あっつ、このとうり、智君がもう一度歌ってくれて、
現代語訳してあげましたよ!!

晴れたら、日本丸から散歩の予定でしたが、  雨!
智君とじじは 午前中はプールに行って 遊んできましたけど。

部屋の中では、今日はじじにべったりでした。

一人っ子の智君の特等席は、
小さなときから、誰かしらのおひざの中です。

椅子に座っていても、いつの間にかすりよって、乗っかってきます。
片膝に乗られると、20キロの体重は負担そのものなのですが!