人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

絵本読み聞かせ ぶっくりん 終了

昨日で、読み聞かせのぶっくりん3冊目が終了しました。

1年間の日程が終了しました。

忙しかったせいで、終了して紹介?

「ウルスリのすず」

    ゼリーナ・ヘンツ 文
    アロワ・カリジェ 絵
    大塚勇三     訳
    岩波書店

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大好きなカリジェの絵本です。
12分かかる長い物語なので、1年生 大丈夫かな?
でも、主人公 ウルスリは小さな男の子ですから、
やはり 小さな1年生の時に 読んであげたかったのです。

杞憂  杞憂!!

4クラスとも、静かにじっと聞き入っていました。
先生も、ひきこまれている  とびっくりされていました!
物語の確かさもあるのでしょうが、
1年で、成長したのだな  と嬉しく思いました!

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読んだあとに、首にぶらさげて隠しもっていた、
アルプスのカウベルをおもむろに取り出すと、
表情がまたワット和やかになってくるのも楽しかったです。
「本物?」「どうしたの」とか。
「おじいちゃんが、スイスに行ったので、一番小さな 鈴を買ってきてもらいました」

スイスのグラウビュンテン 地方で3月1日に行われる 
実際のすず行列「チャランタ・マルツ」をネットで探し出して、
印刷していた紙が、落ちたりして、時間も気になり、XXXかなと思っていたのに
「何、それも見たい」というのですよ。

おおきくなって、スイスに旅行に行く時があったら、ふっと思い出してくれればいいですね。


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我が家の古い本は、小さな「アルプスの兄弟」で、2話入り。
大型絵本があるというのですが、学校にはない。
市図書館にはあるのですが、なんせ、古い絵本で、地下倉庫の閉架図書。
予約しても、誰も借りる人もいないだろうに、なかなか通知が来ない。
2か月にわたるので、アマゾンで検索したら、中古で意外と安く買えました。
その時、この「カリジェの世界」も一緒に見つけて購入。
安野光雅さんが、カリジェの足跡をたどったスイス紀行、
NHKで放映されたものをまとめたものです。
これを読むと、ああ、 行ってみたい  と思ってしまうような
カリジェファンには垂涎の1冊です。

放映されてから、ずっと、今でも行ってみたいです。



******1年生は、1日余分にいただいて、クリスマス合同ぶっくりんをして、
   実はもう1回、残っているのです。
   これも図書館を利用して、合同で行います。
   先生が、朝の会に多少かかってもいいです、とお墨付なので、
   特大大型絵本「すてきな3人組」 と
  「ビュンビュンごまがまわったら」は 4さつ用意して、
   皆に見えるようにして、順番に読んでいくことにしました。
   サプライズで びゅんびゅんごまを生徒に配ることにしています。
   もちろん実演つきで!! 
   初めてのお母さんたちもいて、当日までに できるように、特訓中なのですよ!

   読み聞かせをしているのか、遊んでいるのか?
   でも、読むほうが 楽しく アクティブに動かなくては、
   子供たちは、反応しませんよね。

   30年前も、同じようなことしていたような~~~