人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

着袴の儀

七五三が近づきました。
10月からお参りをしている家族をみましたが~

雅楽では由々しき、「着袴の儀」をとりおこないます。

  「着袴の儀」
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袴の両端を持って、
中に飛び込むように
すっぽり脚をいれます。


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濃い赤紫の小袖に、
長袴。



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袿を着ます。
(五衣でしょうがここでは省略)




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碁盤の上に支えられて



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乗ります。



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狭霧も


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 男の子がいいよ~





*E様作制の碁盤を購入したときから
「着袴の儀」が念頭にあったのですが、なかなか~
やっと、今年になってチャレンジできました。

新しいところでは、敬宮愛子様が5歳のお誕生日の「着袴の儀」を覚えている方も多いでしょうね。わたしなども、皇太子様の浩宮時代のお写真がこの儀式のことを知ったと記憶していますものね。
最近では、七五三に「着袴の儀」を取り入れている神社もあるそうですね。

PFサイズではもう、着物を重ねて着るのは大変でした。
1/6サイズの十二単衣を作っていらっしゃる方、つくづく すごいな
と、自分で作ってみておもいます。
絹は単衣仕立てはほころびやすいので、むつかしいですし、
のりづけも、バリバリですね。
テキストでは薄い木綿をのりで端処理とありますが~


今回は女の子バージョンですが、男の子も~
時間が無いですよね!