人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

ジュサブロー展

着付け、布の扱い、色目

迷うとといつも参考にして
(足元にも、よれませんが)

作品集をながめてしまう


平家物語縁起」の人形展があるというので

 出かけました。


場所も、目黒雅叙園 百段階段  と言うではありませんか!!

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雅叙園入り口
夜は雨、風はあるし肌寒いので 袷を着ました。
しかし、実際は暑かったです。

黒に、竹の意匠の絣模様の泥大島です。
大島の布と糸で織られた羅風の道行き。


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撮影可能な壁画

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 お庭は工事中
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ジュサブロー展 デモンストレーション
葛の葉 子別れの場面

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帯はこの時期ならではの
春の山水庭園


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会場前の展示
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カタログはあまり買わないのですが
ジュサブローさんは 特別
2冊も買っちゃいました



根津美術館まで 脚を伸ばしました。
 
琳派展 燕子花図 尾形光琳
 (上野 琳派展では 入れ替えで、見過ごしたので)
平日にも関わらず、人が多かったです。
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新しい根津美術館の竹のアプローチ
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百段階段のすごさに負けないジュサブローの人形たちです。
50年、作風も、ジュサブローさんのお顔も柔らかくなられたような?
しかし、企画力、展示などまだまだ往年のすごさが随所にみられて、
いまだ衰えず  の感があります。
昔のビデオなども、懐かしくてつい見とれてしまいました。
NHKの「新南総里見八犬伝」や、王女メディアの衣装も展示してありましたよ。
百段階段から連なるお部屋を、白足袋で歩く(履物は袋に入れて携行)  
これだけでもう、世界に浸っていけました!!

新しくなった根津美術館にもやっといけることが出来ました。
緑のお庭を見ながら、併設のレストランで休憩。
この頃から雨が降ったりやんだり、
やんでいる間に 表参道駅まで急いで帰路に。

戸塚からバスに乗った途端やや強めに降り出しましたが、
家までは少し裾をからげながら~
あまりぬれないで済みました。

目黒の坂道、百階段、渋谷の地下鉄の階段、美術館の階段

随分な階段を歩きました!