八朔 狩衣 夏の章

新しくお迎えした

「不夜】花籠様カスタム　剛サイズにと

八月朔日にあわせて

夏の狩衣を　作りました

ホワイトゴールドの長い髪に、

海老茶色がはえます。

海老茶色のしっかりとした紗に
丸花紋が織り込まれています。
湊鼠いろという水色かかったねずみいろの指貫は、
紬風に織られた混紡で、
夏らしくさらりとしています。
中着には、二藍系の紫のぼかし、香色のぼかし、萌黄いろの
大きな青海波模様に、花が咲き乱れているサテン生地。
ここでは紫系を多く使って見ました。
透けて見えるかなと思いましたが、
紗の目が詰まっていて、中の模様はあまりみえません？

片袖はずして

中着は晴れやかです。

萌黄色の指貫に、萌黄色の中着の組み合わせで
指貫は綿と絹の混紡、でしょうか？

後に丸花紋を入れています。
隠れていますが、右袖前にも入っています。

*花かご様のカスタム剛をお迎えしました。
　現在、横わけタイプとか、ショートヘヤーのカスタムヘッドが
　在庫無し状態らしく、
　では、あっさり白っぽい髪で、　と相成りました。
　やわらかい雰囲気ですが、前髪をたらすと　！！

　「不夜」です

　夏の狩衣からはじめたのですが、
　紗だからくくり紐通しが簡単に抜けるだろう　
　と思ったのが浅はかでして～
　縮緬に比べると　楽ですが、
　最初の一筋を引き抜くのに
　なんと2時間弱かかるのです！
　５ミリ単位で、抜いています～

　３枚分カットしていますが糸抜き終了は２枚
　今日中に仕立てられたのは１枚のみ！
　　　飛炎さんは狩衣借用して撮影しました。

　もう１種類の紗は少し荒くて、早くできあがるかな？
　が、相当根気がいる仕事でして～
　つかれました～

　　いや～　狩衣コレクション　
　　先が長い～～～～