人形の着物屋さん 雅楽

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笙 黒振袖  「輝流」

13SD,17SDに着用可能な 振袖です。

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花模様を活かしたら、上半身は黒になりますね。

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そのままの白上げの染紋を 3つ紋に使ってみました。
 橘です。


*笙が随分女装でがんばってくれました~
だんだん似合ってきたりして~
豪華な留袖も、この2枚しか裁断できないです。
留袖って、まあ、黒ばかりですものね。

留袖、  袖の何処を留めたのですか?
娘時代の振袖の袖を短く(留め)したもの→既婚者の着るもの。
  なのですよ。
結構、振り袖を訪問着に仕立てなおして着る人もいますが、
最近の振袖はカットできない絵付けも多いようです。
美術館や、浮世絵などでも、紋付の振袖を着た絵姿を沢山見ますね。

  一般に留袖は関西風な呼び方、関東ではやはり今でも
  「江戸褄」といわれる方が多いですね。
   江戸褄は、褄の部分に模様があるものを言います。
   訪問着のように裾全体に広がっている物に替わりつつあって、
   留袖が 一般的な 呼び方になっていくようです。

   SDの舞妓&芸妓の着物は、江戸褄から作りました。
   四方褄 といって、表左右の褄の部分と、八掛の左右に
   全く対称になるように絵付けされたものです。

  → 売却済み(11/24)

ついで、背景の百貨繚乱の布は大正~昭和初期の縮緬の振袖です。
まるで1枚の絵のように細やかに手書きされています。
なかなか手にはいらないし、ドールに裁断するには少々値段の張るもので、
背景用に利用しています。
雅楽」の記念にとヤフオクで落札してしまいました。
 向かって左側が袖になりますいが、地色が見えないくらいびっしり書き込ま れています。背紋も入っています。
  SD用は身頃だけを背景にしています。