人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

サントリー美術館 紅型

大変、今月末で終わりそう!!

というので、サントリー美術館に。
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松阪屋コレクション
  尚家伝来コレクション、
  洋画家岡田三郎助コレクション
  鎌倉芳太郎蒐集型紙
 を中心としているだけに、見事です!

沖縄だけに、木綿や苧麻が多かったですが、
尚家伝来の縮緬なども展示してありました。

地色別に展示してあるのも 見やすかったです。

元来、型染めなので、裏は白なのですが、
尚家伝来の王室では木綿や苧麻の単衣物に、
両面染めといって、同じものが表裏染められていて、
うう  さすが!!と思いました。
大人になるほど、細かい模様を着るそうです。

型紙も、伊勢型と反対に切り抜くので、
模様の部分を、糸で枠に止めているあたり、取り扱いも大変なのだとよくわかります。

いつもなら、着物で~ですが

7月、夏物の紅型 着物、帯 って、もっていないのです。

ちゃんと、木綿紅型の帯で、 きめて 来られている人には  感心!!

雨もぽつりと来そうだったので、それでもと出しておいた花織の紗の着物も断念。

  →帰って駅に着くころから雨になりましたもの!

作ったばかりの

上布の上着とタンクトップで、出かけました。
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夏に羽織る、ゆったり(ふとっているのよね)の、長袖の

上着が見当たらないので、

作った次第です!

苧麻でなく、越後上布なので、ちじみです。

先日、反で買った上布で作ろうとしたのですが、

以前買ったもの(結構シミがあるのですが)から、ためしに仕立てて

また来年、長めな上着にトライしてみましょう。

沖縄の着物のように、リバーシブルな襟を折り返す、冬のコート風な上着も作りたいですね!
(作りたいとおもいながら、形がきまらなかったお気に入りの布が、使えそうです)

と、残り布はLF東京用に、タクミ君の 水干に回す予定です。

  →非売品扱いの LF大宮の 水干姿のタクミ君
   「牛若丸みたい」って、人気だったものですから!