人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

美術館めぐり

暖かな、土曜日。

IDOLLの準備も整い、
(もう、次のドルショにもとりかかっていますよ~)

延ばしていた 美術館へ。

冬のコートを着ている人が多いですが、

暖かいので、着物に羽織にショールを持って出かけて

ちょうど良いくらいでした。


まず、戸塚駅から 上野まで
   上野から日比谷線に乗り換えて  三ノ輪へ 1時間
   10分歩いて

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台東区立 一葉美術館」へ

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特別展 「一葉と江戸」


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縮緬細工がそこかしこに
さりげなく


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一葉の碑






  お目当ては1Fギャラリーの 3メートル四方  三浦屋模型、江戸風俗人形」
         建物 :三浦宏
         人形 :辻村ジュサブロー
         小道具:服部一郎


  吉原の 三浦屋がたしか1/9の模型につくられているのです。
      そして、各部屋には花魁の四季の姿、花魁道中などが
      ジュサブローさんの人形で、配置されているのです。


   じつは、これ、30年近く前、広島のジュサブロー展で、お目にかかっているのです。
   その見事な再現もですが、中に人形を配置することで、部屋中から
   さざめきや、衣擦れ、調度品を扱うの生活の音が聞こえてくる、
   そんな 衝撃的な、出会いでした。

   ブログに行き詰ると、ジュサブローさんの画集を眺めたりしているのですが、
   1/6の小さなドールの撮影の原点にあるのが、この三浦屋の風景ともいえます。
   ジュサブロー美術館にも置いていないし、一体何処にあるのだろう と常々
   おもっていたら、
   建物の三浦宏さんの談話が、日経新聞に掲載されていて、この特別展のことを知りました。
   一葉祭りとして、講演会や、ジュサブローの人形遣いが合ったので応募したのですが、落選。

   で、終了間直の今日になって、やっと足を運ぶ事になりました。
   家からだと1時間半掛かるのですから、やはり遠い!!

   美術館の方にお尋ねすると、建物一式は
   「区の所有ですから、分解して、倉庫に保管しています」とのことでした


日比谷線に乗って30分
六本木東京ミッドナイト

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このツリーは要所要所に
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今年もサンタのクリスマスツリー

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吹き抜けの クリスマス飾り
クリスマス商戦真っ只中
人も多い

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サントリー美術館
「蔦谷 重三郎」
 言わずと知れた、
 浮世絵版元の、
 一大コレクションが並べられています。 






今回は、特別に、新内節の演奏と 映画「宮城野」の上映企画に
当選したので、そちらにも足を運びました。

一葉の吉原といい、 サントリー美術館の浮世絵、映画といい、
なんか、江戸情緒たっぷりの1日でした。