人形の着物屋さん 雅楽

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4月大歌舞伎

数年ぶりの歌舞伎座です。
豪華メンバーの出演もあってか、満員で賑わっていました。
ことのほか、和服姿の女性がいつもより多かったような気がします。

松嶋屋 片岡仁左衛門、大和屋 坂東玉三郎共演の 熊野(ゆや)。
何時もながら、うっとりするほどきれいでした。
桜満開の舞台で、時間が止まるような(眠りこけていた人もいました)
舞姿でした。

5月歌舞伎は 通し狂言「白波5人男」ですって。是非いかねば!

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二階通路  片岡球子さんの絵の前で

しろ、黒、藍などで細かく織られて、
灰色の無地のように見えるお召し。
私の母が50年前ぐらい前に着ていたものを仕立て直して譲り受けて、
20年、愛用しています。
近年、若い人を中心に、黒、白などの無地系の着物が流行っているし
、帯で雰囲気がかわるので、とても便利で好きな着物です。
帯は、ラメ入りの木賊色(とくさいろ)に、手書き春景色。
緑の木々の間に、薄く白い山桜がかかれていて、この時期ならではの帯です。

黒の羅の長羽織で、少し季節の先取りをしていました。

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芝居見物は、やはり幕の内弁当。