人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

春のバスツアー Ⅱ

暖かかった2月から、

一気に寒さがぶりかえした3月

桜前線が停滞するのは

12年降りとか。

その上、29にちは、関東は朝は、大雨大風。

東京方面へのバスツアー

前日に集合時間を一時間ずらすとの連絡。

 

で、一番激しい風のなか

家を出ました。

ずらしたので、11時半のランチから。

東銀座 ミレニアム三井ガーデンホテル東京

和食ダイニング 現代里山料理 ZEN HOUSE

素材を活かした料理は、

まず、今日の素材から

スパークリングワインか、スパークリング紅茶(?)

珍しいのて、紅茶にしました、

テーブルにはどんと桜がさいてました

大皿に盛られた八寸から

えっ、これだけ!

との声があちこちから

全て薄味で私は好みです。

旬の小鉢

もっちりとした卵のきみ

メイン

鰆の炙り焼き

スーパーては売ってない、部厚い鰆

ご飯とみそ汁と、肉そぼろはおかわり可能

 

近くの人が追加注文した

岐阜の野葡萄のワイン、ここてしかのめない、限定ワイン。

というよりは。岐阜のこの「おひさまワイナリー」と、提携しているようですね。

葡萄生産農家が生食ようの葡萄を使って、2020から始めたのはワイナリーのようですね。

甘味とお茶

蓬羊羮

いちご大福

桜生チョコ

 

 

一時間ずらした成果があり

西から青空が見え始めたのは

今週末までの 皇居乾門通り抜けの、

皇居前広場から坂下門へ歩く頃。

手荷物チェックを受け

(ペットボトルは、一口飲む)

坂下門へ

長い乾通りで咲いているのは、彼岸桜

蓮池堀から士見多聞

桜開花か、乏しいなか

目を引いたのが垂れ柳の新芽

西はね橋

 

クローンであるソメイヨシノの、植栽は中止。

これからは 神代曙だそうてす。

早めに咲く、やや濃いいろだそう、

数年後には、さくらの名所もいろが変わるのてすね

近くの、柏尾川桜プロムナードも、樹齢60年になり、今年からおおはばに、伐採されるそうてすから。

乾門か、見えてきました

観光地でもなく、皇居内のせいか、

旗振り団体もいなく

ほどよい人数のなかを、

(それても長々のグループ撮影はマイクで注意)

自由に散策し

武道館前の駐車場まで、北の丸公園を、散策しました。ここは、たくさんの緑、常緑樹に囲まれてます。

 

こんかい、わざわざ東京までバスツアーの目的は

東洋文庫

岩崎家三代に

渡って集められた東洋学の研究図書館です。

国立図書館より収蔵数だそうてす。

三代めの久弥氏が

G.E.モリソン氏の蔵書を購入して、

東洋文庫」設立、

三菱の美術館には

静嘉堂文庫」(世田谷から丸の内明治生命ビルに移転したそうてす。あの自然林の庭はどうなったのかしら)等ありますが、、ここは研究対象で完全閉架

100年眠っていたので、浮世絵の色も当時のままだそうてす、

あちこち移動して、2011年に、新築されたビルの、二階部分が、ミュージアムとして一般公開されています。

他の部屋は全て所蔵庫につき、窓一つない、建物てす。

公開されているモリソン蔵書。

天井までの圧巻さが最近はマスコミにもうけて、

SNSで紹介されているようてすが、

どっとブームになることが、貴重な国宝にはいかがなものかと、

10年目の改築に併せて考慮中とか。

いい時に、これました。

二階は、撮影可能。

レストランもあります。

現在は、日本のキリスト教に関する蔵書の

特別展

世界に三冊しかない

マルコ・ポーロ「東方見聞録」ラテン語初版

別種類の「東方見聞録」

新しく訳されたりすると、購入する(げんざい50種類)

というのが、モリソン氏の条件だったそうてす。

天草四郎の旗印

モリソン氏が書いて用いた蔵書票

可愛いのて、ほしいなとおもったら

さすが

売店で栞として売ってましたので、記念に買いました

 

道路を挟んだ六義園

ずっと続くレンガタイル塀

入口反対側にフレーベル館

アンパンマン

六義園は、

そもそも、柳沢吉保の作った大名庭園で、

東洋文庫のほうまで含む大庭園を、岩崎家が買い取って別荘にしたものを、

財閥解体

国に譲った、そのいわれがかかれた碑。

この時期にはサイトアップされる

しだれ桜

五分咲き?だけど。もうこれは満開だよねー

内庭大門より

吉保の文芸知識を体現した、回遊式庭園

和歌浦から妹背山の見立て

蓬莱島見立て

渡月橋

少し丸く盛り上がった石橋が、

互い違いに組んであるので、ふらつき気味で(年だわー)歩きにくかった。

心泉亭

至るところに茶室があり、解放されていると

お抹茶をいただける。

水面に、きれいに映えているので

警備の人にきいたら

「雨上がりは水面が汚れていないのできれいに映る」とか。

 

吹上松

 

午前中の雨風がうそのように、

20℃越えの暑さになった1日。

 

すく行けるからと、思うけど

まだまだ見知らぬ

歴史の残る?東京です。

この、

たびゅうとては、

江戸城掘り割りをめぐる、解説者つきのコースもありますが、全コースと、欲張ると

日程がつきません。