人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

たびゅうと 江の浦測候所

今回、行きたかった屋外現代美術館です

美術館というより

「測候所」のとおり

あらゆるアートの世界で活躍する、

杉本博司と、

小田原文化財団による

まさしく、大陽の測候を、備えた

広大なギャラリーと、いえます、


まず、パンフレットから
航空写真

右下から、ミカン畑と竹林に50あまりの展示品が
点在します

航空写真で目立つのが
夏至光遥拝100メートルギャラリー」
大谷石と柱の無い硝子37枚の、細長いギャラリー、

大谷石には、作品の写真が展示

硝子戸越しに

外側

左側階段から下に、

下からみた硝子側
[

先端は、解放部分

内側からは、相模湾が一望

ここから夏至の光が差し込み、
硝子に反射する設計です


階段を下に降りると 石畳

冬至光遥拝隧道」



冬至の朝日が、70メートルのトンネルを通り

円形石舞台の対面の巨石を、照らすそうです
周囲の巨石は、江戸城石垣に切り出されたもの、


地図を見ると良くわかりますが

この鉄の隧道は、ギャラリーの、下を貫通しています、

高低差があるので、ギヤラリーの横路、内側の途中から

出る庭から飛び出しています

隧道は、中にはいれたようです、

途中に、明り取りの、空間があると、

パンフレットにありました、


隧道のある根府川石庭


入口のレリーフ
ベニスの商館の嵌め込まれた大理石レリーフ

通路

先端
見せ場なので、人がおおい

最先端は、止め石が、おいてあるので、行けない、

右側に、桧つくりを光学硝子で覆った舞台

冬至の朝日にかがやくと、水面に浮いた様になり、

それを、フェレントの古代ローマ円形劇場実測した、

観客席で、見る

→みてみたーい

下からみると、

春分秋分の日は

少しはなれた

茶室「雨聴天」

手前の石鳥居は、山形県小立部落の石鳥居に、準じたもの
上部は、古墳時代の石棺

茶室は、利休の侘び茶の理想とする室どこ二畳、水屋一畳

「待庵」を、寸法通りに再現、

ミカン畑に残っている蜜柑小屋「美術館」のトタンやね

をつかって、雨の日にその音を聴く、茶室と命名

正面にじりくちから、朝日が入るとき、

光学硝子の沓脱石に反射して輝く、






まとまって展示しているわけてはないし、

パンフレットの順番通りでもない。

チェックしながら、みて歩く人たちもいたけど、

めについた、はしから、シャッターを。

ブログでは、 

光と、石と、硝子へのオマージュが主だと

感じたので、

まず、それに添って、まとめてみました、



以下、目についたもの

名月門

室町時代の鎌倉明月院木賊張り正門、

関東大震災で、半壊してからは、数々の豪商に引き取られ、根津美術館建て替え(現在は)のときに、財団に寄贈、

出口には、なっているが、左手の入口よりも目立つ


旧奈良屋門

茶室のとなりにある、箱根旅館「奈良屋」別邸
壁は法隆寺でも、みられる「版築」古代技法
→韓流時代ドラマには、よくでているね

石舞台周辺


白鳳時代の瓦

ミカン畑、竹林地区に、点在する
収集石材、歴史物、作品群

柑橘山春日社
現存最古の春日造りを、模した、
密柑山の霊祭檀
参道礎石は奈良時代

正面




隠れキリシタン地蔵


説明を読んでも理解出来ない
数理模型

蜜柑小屋のなかの、化石

各所に止め石


入り口左の
ガラス張のの「待合所」

杉本作品のある地下トイレ

ガラス越しにも


大谷石は、もったいなくも、ミカン畑の通路階段にも

ふんだんに使われていたりする、また、各地でて変われな

くなった、敷石の数々が、所々に使われている、



パンフレットで確認すると、
撮り損ねたものも、多
案内付きもいいとはおもうけど、
自由に撮ってあるけるのが、なによりでした、



まだ、拡張されるとかで
行きにくい場所だけど、
また行きたいものです、

是非是非、冬至の祭典に❤️

夏至冬至配信

春秋は開館されるようてす、


また。4月から、
「満月をみるかい」が、
予約募集受け付けているようす、

申し込み、チャレンジしたいです。