今回、行きたかった屋外現代美術館です
美術館というより
「測候所」のとおり
あらゆるアートの世界で活躍する、
杉本博司と、
小田原文化財団による
まさしく、大陽の測候を、備えた
広大なギャラリーと、いえます、
まず、パンフレットから
航空写真
右下から、ミカン畑と竹林に50あまりの展示品が
点在します
航空写真で目立つのが
「夏至光遥拝100メートルギャラリー」
大谷石と柱の無い硝子37枚の、細長いギャラリー、
大谷石には、作品の写真が展示
硝子戸越しに
外側
左側階段から下に、
下からみた硝子側
[
先端は、解放部分
内側からは、相模湾が一望
ここから夏至の光が差し込み、
硝子に反射する設計です
階段を下に降りると 石畳
「冬至光遥拝隧道」
冬至の朝日が、70メートルのトンネルを通り
円形石舞台の対面の巨石を、照らすそうです
周囲の巨石は、江戸城石垣に切り出されたもの、
地図を見ると良くわかりますが
この鉄の隧道は、ギャラリーの、下を貫通しています、
高低差があるので、ギヤラリーの横路、内側の途中から
出る庭から飛び出しています
隧道は、中にはいれたようです、
途中に、明り取りの、空間があると、
パンフレットにありました、
隧道のある根府川石庭
入口のレリーフは
ベニスの商館の嵌め込まれた大理石レリーフ
通路
先端
見せ場なので、人がおおい
最先端は、止め石が、おいてあるので、行けない、
右側に、桧つくりを光学硝子で覆った舞台
冬至の朝日にかがやくと、水面に浮いた様になり、
それを、フェレントの古代ローマ円形劇場実測した、
観客席で、見る
→みてみたーい
下からみると、
少しはなれた
茶室「雨聴天」
手前の石鳥居は、山形県小立部落の石鳥居に、準じたもの
上部は、古墳時代の石棺
茶室は、利休の侘び茶の理想とする室どこ二畳、水屋一畳
「待庵」を、寸法通りに再現、
ミカン畑に残っている蜜柑小屋「美術館」のトタンやね
をつかって、雨の日にその音を聴く、茶室と命名、
正面にじりくちから、朝日が入るとき、
光学硝子の沓脱石に反射して輝く、
まとまって展示しているわけてはないし、
パンフレットの順番通りでもない。
チェックしながら、みて歩く人たちもいたけど、
めについた、はしから、シャッターを。
ブログでは、
光と、石と、硝子へのオマージュが主だと
感じたので、
まず、それに添って、まとめてみました、
以下、目についたもの
名月門
関東大震災で、半壊してからは、数々の豪商に引き取られ、根津美術館建て替え(現在は)のときに、財団に寄贈、
出口には、なっているが、左手の入口よりも目立つ
旧奈良屋門
茶室のとなりにある、箱根旅館「奈良屋」別邸
壁は法隆寺でも、みられる「版築」古代技法
→韓流時代ドラマには、よくでているね
石舞台周辺
白鳳時代の瓦
ミカン畑、竹林地区に、点在する
収集石材、歴史物、作品群
柑橘山春日社
現存最古の春日造りを、模した、
密柑山の霊祭檀
参道礎石は奈良時代
正面
隠れキリシタン地蔵
説明を読んでも理解出来ない
数理模型
蜜柑小屋のなかの、化石
各所に止め石
入り口左の
ガラス張のの「待合所」
杉本作品のある地下トイレ
ガラス越しにも
大谷石は、もったいなくも、ミカン畑の通路階段にも
ふんだんに使われていたりする、また、各地でて変われな
くなった、敷石の数々が、所々に使われている、
パンフレットで確認すると、
撮り損ねたものも、多
案内付きもいいとはおもうけど、
自由に撮ってあるけるのが、なによりでした、
まだ、拡張されるとかで
行きにくい場所だけど、
また行きたいものです、
是非是非、冬至の祭典に❤️
春秋は開館されるようてす、
また。4月から、
「満月をみるかい」が、
予約募集受け付けているようす、
申し込み、チャレンジしたいです。