AKBの総選挙とか、ミスコンなどの優勝には、
興味がなかったので、
気にも留めていなかったのだけど。
トップニュースを飾る映像としては、
安っぽく、嘘っぽく、
やっぱり 所詮口パク集団のお祭りに過ぎないのね。
しかし、売れているし、儲かっているのだから、どうにかならなかったのかしらね、
マントのフェイクファーの縁取り。
よく比べてみてください!!
これが、王侯貴族が戴冠式に着る、白テンのマント!!
新オランダ王が戴冠式に着用された写真!!!
ナポレオンの戴冠式の絵画のほうが有名でしょうが、
珍しく、マントの内側が写っているので、転載しました。
毛皮のマントは、狩猟民族が外で着用する防寒着なので、毛皮を内側に仕立てて
保温性を高めている。
戴冠式の白テンのマントは、その名残をとどめ、かつ、装飾性を高めるために、
白テン(オコジョ)の黒いしっぽがある冬期のみの毛皮(アーミン)を使って
仕立てる。しかも、表に重ねたベルベットを囲むように、額縁仕立てにする。
それで、遠目には、ナポレオンの絵画などでは縁取りとしか見えない?
テンはミンクと同様、小さな動物なので、接ぎ合わせるので、しっぽの数だけ
接ぎ合わせていることになる。仕立てるときしっぽを切り離して、
バランスよく配置して付け替えることもある。
王侯貴族の象徴ともなった、超贅沢品でもある
まあ、本物は無理だろうから、あっさり無地にすればいいものを!!!
豪華なアーミンコートをダルメシアンのドット模様の毛皮で作るという、
安易な発想にも似ているよね、と思ってしまった。
そう、「101匹わんちゃん」の毛皮のコートですよ。
そういえば、ちょっと前、宝塚で「ナポレオン」が上演されたときは、
確か戴冠式のデモ写真がポスターだったよな気がしたけど、
どんなフェイクファーをつかったのかな?
この、AKB並みのお粗末さだと、ちょっといただけないよね。
画像、とれました。
重い感じのフェイクファーですね。
しっぽも、丸いファーーなのね。