人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

新歌舞伎座

都民劇場の歌舞伎に変更して、

チケット購入手抜きして、

新歌舞伎座 こけら落とし公演 行ってきました。

ついでにサントリー美術館から、銀座でお買い物をして、

開場よりだいぶ早く到着。

人だかりでいっぱい。

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すぐ横に、東銀座駅エスカレーターがあり、
地下街は、歌舞伎関連のお店で、これまたいっぱい。
相乗効果あり ってかんじです。
地下から屋上庭園に行かれるのだけど、
最後は階段で、着物は無理とのことでした。
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はい、がんばって着物です。
着物は、いつになく多かったです。
さすが、ドルショで見かける、やや顰蹙物の着物姿には出会いませんでした!
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出し物 夜の部(3部)「京鹿の子娘二人道成寺」に合わせて、
由水煌人監修の表裏の二重織胴抜きの着物。
表は花模様で裏が鱗模様の織地なのです。
長襦袢も、同系色で鱗模様です!
八掛に煌人先生の手描きの南天が、描かれています。
帯は、無月の波模様。
羅の羽織を着ているのですが、胸が広がってしまうほど、ややや(T_T)/~~~
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座席や、手すりが柿色になった、内部。
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*****素晴らしかったです!!!!
   玉三郎菊之助の二人道成寺!!
  菊之助さんは、最初この踊りをするとき、
  玉三郎さんにみっちりと指導されたと聞いていますので、
  それから数年経った今、 それはそれは、見事でした。
  ぴったりと合う息もさながら、
  若い菊之助さんのやや早めな動き手振りに、
  玉三郎さんは、動きがゆるやかなのに、まるで時間差のように、
  二人の動きが流れて続いていくのですよ。

  これほど素敵な連れ舞は、なかな見れるんものではありません。

  すべて、玉三郎さんが見守り受けているようかに見えて、
  最後の鐘入りのときには、鬼気迫る感じで、引き込んでいくのですから、
  ちょっと興奮ものです!

  引き抜きをはじめ、これでもかという何度もの衣装替えの度に、
  溜息が、あちこちから聞かれました。
  あっつ、受付にお姉さんの寺島しのぶさん夫妻と、新婚ほやほやのお嫁さんがいらしてましたよ。
  最近は、どなたの受け付けも、スーツ姿の事務員さんみたいな人ばかりだったのですが、
  さすがこけら落としですよね。
  昔は、孝夫(仁左衛門)夫人や、藤純子さんなど、よく見かけましたけどね。

  テレビで人気上昇中という、中村隼人さんも、その他役で出ていましたけど、
  背が高く、やはり目立ちます!

  次回は、6月 海老蔵さんの助六です。