人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

桜舞 二人若衆

桜満開の中 

あでやかに
あでやかに

 振袖若衆が 

  舞まする

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  濃い紫の振袖は
  袖にだけ模様が来るように裁断し、
  紋付の振袖 袴下にしました。
  袴は 紺~青~水色のグラデーションに桜模様です。


**黒紋付に桜の袴がが評判よくて、
  関西向けに色違いなども追加制作しておりましたら、

  先日鑑賞しました 歌舞伎「染模様恩愛御書」、
  片岡愛之助さんの 振袖小姓姿が頭の中を行きかいます!

  むむ、こりゃやはり 作らねばならぬ!

  すこし地味目の紺系の袴
  袴下の振袖は~
  いざとなると布選びに迷いますね。
  袴と相互に引き立てあうもの、
  無地ではすこし平凡だし~

  この遠目には無地ですが、
  やや大きめな同系の花模様がある布に決着。
  錦紗の柔らかさが、若衆のなよやかさになればと~

  妖しくなるかな  と思っていたのですが 
  端正な  不夜と飛炎 
  凛と舞っております。