暁野 黒振袖 「花筥」

　黒の振袖がつづきます。

脇の方の花筥が見えるように
袖を上げて。

一越縮緬の黒の絵羽織からDDサイズに作りました。
紫の蒔絵の筥から梅が湧き出ています。
少しばかりの赤い蘭が淡い色彩の中で生きています。

梅の花芯の淡い黄色の帯揚げをあわせてみました。

帯は色目がやや多い薄紫金襴生地。大きな文庫に結んでいます。

*背中にあるだけの模様からは、ドールの着物だって余り取れません。
それでも、黒の着物には、手っ取り早く、また利用価値がなくなって（？）
放出気味の黒の絵羽織を重宝しています。

昼間なのに薄暗く、ライトを当ててみたのですが～

模様の位置の関係で、
この着物はSDにも合うくらいの
身幅に仕立ててあります。

*黒い着物は人気なので、何枚か裁断したままとか、
殆ど仕上がっているものなどを
とりあえず完成させて見ました。
土日は結婚式で留守、
週明けから本格的に、バシバシ裁断始めます。
　　、
昼間の撮影でしたが、今日は暗くて！
ライトをあててみたら、影が出てきますね。
まだまだ未熟です。

*MSDサイズもあります。