前日の雨がうそのように
ぴーかん の1日でしたね。
電車に乗ると、みな夏の服装でした。
若い女性は
半袖 ショートパンツ ストッキング(なまあし) ブーツ
下にいくほど、しっかり冬じたく?
最近はブーツも1年中履くのですね。
サントリー美術館の
「鍋島」
全部手描き というから
見ているだけでため息もの!
国宝級もたくさんあり、
見応えのある展示でした。
最終日のせいもあってか、
割り込みが効かない程度に
行列の人でした。
今日のお目当て!
六本木から日比谷線で霞ヶ関まで
千代田線に乗り換えて 赤坂へ。
赤坂ACTシアター
「玉三郎 昆劇 牡丹亭」
40分、40分、40分
ほとんど、古い蘇州語(だそう)で
歌っていましたから、すごいです!
舞台は簡素なつくりでしたし、
登場人物も少なく
派手さは全然ないのですが、
60歳にはみえないですよね~
このために特別あつらえたという
昆劇に使わない 淡い衣装の立ち姿は
やはりきれいです。
侍女役の軽い歩調と違うのに
並んで歩いてもぴったりあっているのも
見事です(二人とも)
袖口についている長い布(水袖)を、
延ばして舞う姿は優美ですが、、
ひょいひょいと2回でたくしあげて
短くするリズムがすごいです!
台詞を言いながら何気なくするので、
扱いなれていないと出来ない
きれいな仕草にみとれていました。
牡丹の時期ではないので
牡丹風な花柄が織り込まれた十日町紬を
着ていきました。
着物姿も多かったですが
暑くて汗もびっしょりかきました。
今日は単でも良かったぐらいですが、
10月半ば、さすが皆さん袷でした。
赤坂ACTシアターは会場もやや狭いですが、
ロビーが狭くて、休憩する場所もない!!