人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

玉三郎 昆劇「牡丹亭」

前日の雨がうそのように

ぴーかん の1日でしたね。

電車に乗ると、みな夏の服装でした。

若い女性は

半袖 ショートパンツ ストッキング(なまあし) ブーツ

下にいくほど、しっかり冬じたく?

最近はブーツも1年中履くのですね。

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サントリー美術館
「鍋島」
全部手描き というから
見ているだけでため息もの!
国宝級もたくさんあり、
見応えのある展示でした。
最終日のせいもあってか、
割り込みが効かない程度に
行列の人でした。

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あちこちで ハローウィン
ローウィンのマカロニが可愛くて
お土産に買いました。
週末の運動会のお弁当に
使えそうです。


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今日のお目当て!
六本木から日比谷線霞ヶ関まで
千代田線に乗り換えて 赤坂へ。
赤坂ACTシアター
玉三郎 昆劇 牡丹亭」
40分、40分、40分
ほとんど、古い蘇州語(だそう)で
歌っていましたから、すごいです!
舞台は簡素なつくりでしたし、
登場人物も少なく
派手さは全然ないのですが、
60歳にはみえないですよね~
このために特別あつらえたという
昆劇に使わない 淡い衣装の立ち姿は
やはりきれいです。
侍女役の軽い歩調と違うのに
並んで歩いてもぴったりあっているのも
見事です(二人とも)
袖口についている長い布(水袖)を、
延ばして舞う姿は優美ですが、、
ひょいひょいと2回でたくしあげて
短くするリズムがすごいです!
台詞を言いながら何気なくするので、
扱いなれていないと出来ない
きれいな仕草にみとれていました。

しかし、歌劇「椿姫」「トリスタンとイゾルテ」のように
瀕死のヒロインは 延々とアリアを熱唱するものですねぇ!
お芝居のすごさって、そんなところにあったりして~(笑い)

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牡丹の時期ではないので
牡丹風な花柄が織り込まれた十日町紬を
着ていきました。
着物姿も多かったですが
暑くて汗もびっしょりかきました。
今日は単でも良かったぐらいですが、
10月半ば、さすが皆さん袷でした。  
赤坂ACTシアターは会場もやや狭いですが、
ロビーが狭くて、休憩する場所もない!!

帰りは有楽町に出るか迷ったのですが
表参道→渋谷(銀座線)→横浜(東横線)と帰りました。