人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

紫野 「春暉」

ひだまりに咲いている水仙をみると、春を感じます。
みあげると木蓮が硬いつぼみの殻を落として、にこげにおわれています。
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ブログの一番最初にあげた、1/6の海老茶の着物です。
すっきりとした水仙がいいですね。
全体に白抜きが多いので、帯は色数を抑えて見ました。
京都西陣の「誉田屋」の金箔を織り込んだ帯生地の織り出しで贅沢につくりました。つくしと春(多分?)の字が市松に織られています。

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帯は二重の文庫結びです。

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帯〆には紐飾りを

後で結んで使っています。

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