人形の着物屋さん 雅楽

ホームページから始めてヤフーブログ15年 こちらに移りました。

縞の着物 Ⅲ

紺の唐草地紋の錦紗に、細い黒の縞。

アクセントに、ピンクと白の縞がはいっています。

これだけなら、小粋な細縞の着物なのですが、

丁寧に染められた 矢羽根模様!!

白か思えば 墨染めのぼかしになっていたり、

小さな梅と橘が丁寧に丁寧に描かれています。

 写真は、ややハレーション気味です!


錦紗のとレットした風合いとともに、お洒落着にしてみました。

袖も長く、帯結びも蝶結び風にしています。

イメージ 1

イメージ 2



短い袖で
イメージ 3



男ものもあります。
イメージ 4




縞お召。

少し前にやはり男女ペアで作ってみましたが、

好きな着物に仕上がるので、再度!!

地味な色目ですが、

細いラインがアクセントにはいっているあたり、

「縞お召」 名前だけのことはありますね!


華やかな紋りんずの残布で、昼夜帯に。
(この帯、いい感じです!何にでも合いそう)

イメージ 5



男物も、やはり好きな感じにしあがります。
(いい男が着てると、よけいいいです)

帯は同じ布の表裏で、変えてみました。
イメージ 6



3人で
イメージ 7




*****縞の着物はこれで、ひとまず。
  お盆が過ぎたら、ほかの縞物も、作りたいです~
  男物は、やや早くに しあがっていたのですが、
  女物の八掛や帯を合わせるのに、
  やや手間取った感じです。