人形の着物屋さん 雅楽

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氷艶ー月 光り(あかり)の如くーフィギアスケートX源氏物語

3日間 横浜アリーナ 6公演のみ

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立て看板などは一切なくて ガラスの壁面に映像が 

アリーナ席は取れなかったけど

正面スタンド席

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リンクだから、普通の劇場舞台の3倍ぐらいありそう

真下に大きなミキサー席

左側にもある

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源氏物語 塔上人物」相関図

 ミキサー室からリンクいっぱいに繰り出される プロジェクションマッピングのすごさ

音と光とが交差する 不思議な映像世界の中を

歌い、滑る

舞うというところが、スケーティングでスピード感あふれる

スケーターでない出演者たちも、初心者から始めたりしながら、どうにか滑る。

その間を、風のようにすり抜け、アクセントが際立っていた。

4分6分と、音楽に合わせ表現する術を身に付けているプロスケーターたちには、

せりふはいらない  そんな感じがしてしまう

せりふ使い(台本)には、現代すぎたり?それは使わないよ?なんて気になることは

多々あるのですが。

現代風に、わかりやすく言っているのだろうけど、まったくの時代考証からは外れていますかな。

前半は源氏物語を踏襲しているのだけれど、源氏物語なら「須磨」あたりからが

がらりと変わって、権力闘争物語に替えています、

やく的には、光る源氏を支える 福祉誠治が、滑りも自然体無理なく、セリフも一番多い。

美味しい役どころをこなしているのが 織田信成陰陽師

軽快な滑りで魅了していた。

宝塚のスターを支える、村上佳菜子、彼女がいなかったら、やや棒立ち(様にはなるが)で、場面がしまらなかっただろう。軽やかに、せりふも明確で、美味しい役どころ!

主演の高橋大輔人気は、言うまでもないけど、高音部の歌は伸びるけど、セリフ的な歌はね。

ナレーターを務め、ほぼ中心的な 平原綾香

私は、この人の歌い方は ブレス音がマイクに入りすぎて、あまり好きではない。

相変わらずのブレス音。低音部に自信がある歌い方も、好きではない。

 

とはいえ、スケートショーとも異なる、異集団による(スタッフも)素敵なショーでした。

今日は楽日で、カーテンコールも一人ずつの紹介、何回もサービス。

二回目からは、スタンディングオベーション

そして、演出家宮本亜門野登場

 

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横浜駅近くの居酒屋で 娘と二人で